タカバヤシの話。

こんばんは。長谷川聡です。

正月も終りましたね。

今年は風邪をひく事もなく稚内で元気に(ダラダラ)過ごしてました。

噂のマックも見てきました。

コンビニすら閉まる街において24時間営業してるマックは異色でした。

そういえば母ちゃんの話によると稚内駅が新しく建て直されるらしく、それに伴い映画館までできるらしいです。


もう稚内は立派な都会です。

これからは稚内人を田舎者と罵るのはやめて頂きたい(笑)


それにしても駅前が変わるという話に驚きです。

稚内の駅前って正直今はお世辞にも賑わっているとは言えないんですが、僕が小さい頃はめっちゃ栄えてたんですよ。

駅前がアーケード街になってて沢山の店があって。

そこには「タカバヤシ」っていう唯一のデパートもあって、まぁ多分都会人はデパートとは認めてくれない様な店なんですが(笑)

とにかく買物するなら駅前！って感じでした。

僕も休みの日にはタカバヤシに行きたくて行きたくて、よく親に連れてってと頼んだものです。

いつも賑わってました。

それが僕が10歳くらいの時に駅前じゃない所に天下の「西條」が現れて全部もってかれてしまうんですよ。

本当に見事に。

それはまるで北海道に日ハムが来た事によって北海道のプロ野球ファンが皆日ハムファンになったように。

あれは一種の革命ですね。

あの時稚内に革命が起こったのです。

西條革命です。

駅前じゃなくても買物は出来るんだという事を西條は民に知らしめたのです。

稚内人は皆一瞬にして西條の虜になってしまいました。

そういう僕も西條に心を奪われた一人です。

それからというもの、すっかり駅前が寂しくなってしまって何時しかタカバヤシも無くなってしまいました。

西條に魂を売った僕がこんな事言うのもなんですが、ここ最近タカバヤシが懐かしくて仕方ないのです。

玩具屋でミニ四駆買ってもらって、ゲーセンでテトリスやって、喫茶店でミートソーススパゲティとソフトクリームを食べて帰る。

どんどん消えていく小さい頃の記憶の中で鮮明に輝きを放ってるんですよね。

嫌な事とか事件的な事は忘れないものですけど、いい思い出って結構忘れてる気がするんです。

タカバヤシの記憶はそんな数少ない小さい頃の幸せな思い出の一つです。

まぁあの頃は幸せだなんて感じてなかったと思うんですけどね。

駅前が変わると聞いて、ふと思い出してセンチメンタルな気持ちになってしまいました。

もう一回行きたいなぁタカバヤシ。


まぁとにかく、駅前は改装する事によってまた昔の活気を取り戻そうとしているみたいです。

果たしてどうなっていく事やら。

駅前革命は起こるのか。

これからも稚内から目が離せませんね。

情報が入り次第随時報告します(笑)



…さてと。


本当は今日ラジオの話したかったんですよね(^_^;)

前置き的な話のつもりが、ついつい長くなってしまいました(笑)


とりあえず皆様Aoのラジオ聴いて下さい！

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ではおやすみなさーい。